27インチ144hzのモニター買おうと思ってたのになぜか27インチ240hzモニターを買った話
百年ぶりの更新です。
福岡から東京に引っ越してきて3か月らしい。はやくね?
家にしかいないし果たして東京とは?って感じですけど
推しにも会えないけど自分に使う金も時間も増えたよね。これいいことでは?
最近はもっぱらVtuber見るかtwitchでapexの配信見るかって感じでそんなことしてたら久しぶりにFPSやりたくなってApexを始めました。
久しぶりのFPSはどんな感じかというと
...敵、見えねえ。
はい。見えません。単に慣れてないだけなのかわかりませんが敵が見えません。
慣れ以外に考えられる原因としては以下
- 椅子変えた結果椅子にもたれながらやるようになったから画面との距離離れすぎてる
多分これ、きっとこれ。
ってことで27インチのモニター買って解決!!!!
ちなみに積んでるグラボがGTX1070だからまだ144hzでいいな~と思って適当にAmazonで調べてみる。
良さそ~って思ったのがこれ。27k。240hzモニター調べると最安で35kくらい。
なんか微妙じゃね?それならモニターと一緒にグラボも変えて24インチでも240hzのモニター買ったほうがよさそう。ここで堂々巡り。いつもなら買わずに終わるパターンだけどそんな時にntt-xから一通のメール。
27インチ240hzモニター 特価 ¥29980
27インチ144hzモニターなんてなかった。はい買った。
30kで27インチ240hz、最適解すぎる。ちなみにAOCは台湾の老舗モニター屋。米国では結構人気だとか。
今日の昼頃届いたから引っ越しの時適当に家具の配置決めたせいで模様替えして~と思っていた部屋の模様替えも兼ねてモニターを設置することに。
全部終えるのに半日かかってゲームやるどころじゃないからこれ書いてます。
外観はこんな感じ
埃がやばい。高級感があってとてもいい。XL2411はなんかおもちゃみたいだった。27インチの画面はやっぱり大きくていい。24インチ信仰ってなんなんだよ。
USBハブもついてるからiPadの充電なんかも手元でできて便利。
このリモコン結構有能。ゲーム用の設定と普段使い用の設定が瞬時に使い分けられる。
肝心の240hzはどうかというとマウスポインタがめちゃくちゃヌルヌル動く。60=>144の時よりは感動が薄いけど144hzよりヌルヌルしてる。高リフレッシュレートのモニター初めて使う人類が一番感動するのマウスポインター説。 ちなみにゲームはだせて180fpsくらいが限界なのであんまりわかりませんでした。
DP端子が存在しないXL2411使ってたらDVI端子が消えつつある昨今のグラボに乗り換えることもできないという懸念もあり、先にDP端子ありのモニターを買ったわけですがやっぱり240fps出してヌルヌル動かしたいしRTX2070 superあたりが欲しい。
24=>27インチに変えたことでのゲームのやり心地は後日書きます。
院試おわり
長らく放置してたブログですが院試も一段落したので適当に綴ります。
今大学4年でこの時期就活か院進かみたいな2択になっているわけですけど社会に出たくない自分は消去法で院進を選んだわけです。当初は特に外部の大学院なんて受ける気もなく弊学大学院だけ受けるつもりでいたのに何故か外部大学院も受けてました(照)。推しに会いやすいところで生活したいから、この時点でカス。就職活動するべきだったかもね。
そんな感じで全く志望理由もよくわからんまま適当に弊学大学院と今の研究室と専攻被ってる東京らへんにある大学院に出願しました。この時点でさっさと就活しろって感じですけど今の時代本気で研究したいと思って院進する学生どんだけいるのって感じなので触れてはいけません。本気で研究したいと思ってる学生は頑張ってください。
某アイドル声優の福岡ツアー後くらいから徐々に勉強し始めて(GW前くらい)そのままゆるゆると勉強続けて6月にツアーファイナル、リリイベ行ったあたりで多少勉強のギアあげてやってました。東京らへんの大学院の過去問は7月前には2周くらいしておきました。7月に推しちゃんソロ出演のライブ行ったけどめちゃくちゃよかったよ。という感じでリフレッシュしてから弊学の過去問に手をつけました。力学、熱力学、流体力学。東京の奴よりムズいやん(笑)となったわけですが勉強したら感覚取り戻してほとんど解けるようにはなりました。ただこの辺りでオタクモチベがマジでなくなって東京行く意味ないやん(笑)となっていたわけですけどなんかあってモチベ回復したりなくなったりして結局最後は別に東京いかんでええのまま東京らへんにある大学院の院試を受けることになりました。
弊学に関しては1ヶ月もあれば余裕で合格出来る、と先輩から言われ続けていたのもあり、3ヶ月くらい前からやってたからチョロかった。面接もゆるゆるで院試チョロすぎ(笑)みたいになって完全にもう一つの院試に舐めてかかる引き金になりました。ありがとう弊学。
そんな感じで弊学院試を終えてからバイト3連勤、そして実家に帰省しました。ここまでの勉強時間は0。実家に帰ってからはスマホ機種変したり美容院行ったりで結局勉強したのは前々日に5時間くらいだけ。正直半分くらいどうでもいいみたいな心境だったのでマジで気楽にいました。院試前日に東京に向かい真っ先に神田明神に神頼みしに行きました。久しぶりに行ったけどいい場所だね。そしてホテルへ向かいその日を終えた。
院試当日。15分も歩けばつくだろヘラヘラってしてたら30分くらいかかってわろた。弊学キャンパスかよ。汗ダクダクで筆記試験を受ける。まあ過去問と同じくらいの出来。第2志望までには引っかかるやろって感じ。そして小論文試験。国語か?って感じなので高校生時代を思い出しながら適当に書いて終了。出来は知らん。そして午後から面接試験。なにしたいかとか卒業研究なにしてんのとか軽いこと聞かれるのかな〜とか適当に考えながら2時間くらい待機。ノックして失礼しますって行って志望研究室確認されてから面接開始、一発目、ボコボコ。この時点でメンタルがだいぶ逝ってたので控室で見たフォロワーのよくわからんツイートに笑いそうになる。二発目の面接、卒業研究に関することだとわかっていたのでまあなんとかなるかと思ってた。さっきの面接で大分やられてたので意味わからんことを発言してしまい、これ後で突っ込まれる奴だなって思ってたら案の定突っ込まれたのでそこは訂正しておいた。それからは今M1の先輩らが勉強してる奴じゃん🙄みたいな知識聞かれまくって無事撃沈。弊学並の面接を期待してた私が悪かったです(照)社会からもアカデミアの世界からも必要とされていない人間の出来上がりよ!(メンタル)
そんな感じで院試全日程終えたわけです。やっと夏が始まるんやなって感じです。まあ合格発表残ってるんですけど…
週末は推しに会えるし色々とイベント続くからクソみたいな試験のことは忘れて弾けたいですね。ありがとうございました。二度と院試受けたくないですボケ。
3月8日、WUGちゃんから受け取ったもの。
どうも、さぱちんです。花粉症がひどすぎて毎日死にかけていますがギリギリ生存してます。さて、今日は3月8日に埼玉スーパーアリーナ(SSA)で開催された「 Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」にて感じたこと+αをここに残しておきたいと思います。読みづらい部分等あるかと思いますが最後までお付き合いいただければ幸いです。
WUG SSAに行こうと思った経緯
WUGのライブは今回が初めての参加だった。WUGに関しては2,3年前からたまにTLで見かけて存在自体は知っていたが深く知ろうと思うことは特になくそのままの調子で2019年を迎えた。WUG SSAに行こう!と思ったのは2月中旬ぐらいだった。なんで急に行く気になったのかといえばTLで見ていたワグナーさん達の影響がとても大きいだろう。週末になればWUGのライブに行ってめちゃくちゃ楽しそうにそのことをツイートしててWUGが気にならないわけがなかった。そんなこともありTSUTAYAでいろいろCDレンタルするか~って時にWUGのアルバムが目に入ったのでレンタルしてみた。それからWUGちゃんの曲を何度も聴いていくうちに「これは現地で聴いてみたい!」と思うようになってWUG SSA行こう!という2月中旬に至った。正直に言うとこの時は「最後だし見ておくか」くらいの気持ちだった。
irisやらwugやら秦基博やらのアルバムをレンタルしてきた
— さぱちん🍣 (@3Pst) 2019年1月14日
SSAへと向かう
こんな感じでWUG SSAに参加することを決め、3月8日の朝に高速バスで東京へと向かった。新宿で降りる予定だったが事故で時間かかるからってことで渋谷で降りることになった。この先大丈夫かってなったよ。推しコンテンツの声優さんの引退が決まりWUGちゃんも解散する、ということで色々思うことがあって推しに手紙を書けるようにロフトでレターセットを購入した。金欠の味方サイゼリヤでお腹を満たし、その後渋谷駅前でハチ公と戯れた後にSSAに向かった。SSAには16時頃に到着してツイッターで仲良くしてるフォロワーと集まった。彼らとの出会いがなかったら私が3月8日にSSAにいることはなかっただろう。
3月8日、SSAで受け取ったもの。
ライブの前に私は「今日はWUGちゃんの最後の姿を目に焼き付けよう、全力で楽しもう、笑顔でいよう」と思っていた。ほとんど曲しか知らないみたいな状態で参加したのにライブ前のOPムービーを見ていたら何故か涙がでそうになっている自分がいた。WUGちゃんが登場してからは一曲一曲これが最後なんだよな、と思いつつも楽しむところはしっかりと楽しんだ。現地で見たWUGちゃんのステージは圧巻だった。めちゃくちゃ高まるステージを見せてくれるし、そうかと思えば曲に引き込まれるようなステージも見せてくれた。そうこうしているうちに時間はどんどん過ぎていった。WUGちゃんへのメッセージ→雫の冠のところでこの日初めて涙を流したことを覚えている。本当にみんなから愛されているグループなんだなというのが伝わってきてもう耐えることができなかった。
このライブで一番心に残っているのはWUGちゃんからの手紙だ。私はWUGを知って間もない人間だったが、そんなことは関係ないくらい暖かいものでいっぱいなのを感じた。7人の手紙それぞれが「ありがとう」や「好き」であふれていた。なんというか私はこれらの言葉にこれまで大した意味を見出せていなかったのではないかと思う。この時に聞いた「ありがとう」、「好き」という言葉に人生で初めて感動したと言ってもいい気がする。感動という単語で終わらせていいのかわからないが、そこには本当にいろいろな思いが詰まった「ありがとう」と「好き」があった。終始ウルウルしながら聞いていたのを覚えている。前の席のワグナーさん二人が声を出して泣いていたのもとても印象に残っている。本当にみんなに愛されているなぁと感じた。そして、この日のSSAは私が行ったどのライブの会場よりも全体が暖かい気持ちで終始包まれていたと感じた。これほどまでに愛されているWUGちゃんの最後のライブを見に行くことができて本当によかった。ライブの最後には自然と「ありがとう」とWUGちゃんに言っていた。ライブ前は「見に行っておくか」くらいの気持ちだったのに、終演後にはたくさんの「ありがとう」と「好き」で溢れていた。このライブが終わった後に私は「ありがとう」と「好き」という言葉がとても好きになっていた。もしかしたら終わった後、もっと早くからWUGを知ろうとしておけばよかったと思ってしまうんじゃないか、と心配していたが決してそんなことはなかった。最後に今の気持ちを綴って終わりにしたいと思う。
WUGちゃん、ありがとう。そして大好きです。
後日談的なもの
WUGファイナルライブ翌日の3月9日にナナシスのメモリアルライブBD/CD特典お渡し会があった。WUGちゃんとは特に関係ないが私の推しである篠田みなみさんと直接お話できる初めての機会だった。上の方でも書いたが声優の引退やWUGちゃんの解散があって伝えられるときにしっかりと推しに気持ちは伝えておきたいと思った。レターセットを買ったのはこのためだったのだが、私の性格的に手紙に気持ちを書いたらお渡し会の時に当たり障りのない会話をして終わってしまう気がしたので敢えて手紙は書かないで行くことにした。もう一生ないかもしれない機会である。自分の気持ちをしっかりと言葉で伝えておきたかった。
だーみなに「初めまして!花粉症やばいっすよねw」と話したところまではしっかりと記憶があるのだが、その後の記憶が自分が話していた内容以外曖昧である。推しを目の前にすると脳が縮むのだろうか。ただ「好き」という気持ちを話したことだけは覚えている。最後にだーみながお辞儀しながら「ありがとうございます」と言ってくれてとてもうれしかった。時間がなく感謝の気持ちを伝えられなかったのだけが心残りだったが。東京からの帰りに電車に揺られているとだーみながツイッターを更新してくれた。
【#ナナシス 】メモリアルライブBD/Live CD 特典お渡し会、両部共に、ありがとうこざいました🌸支配人の皆さんとお話していてたら、色んな感情を受け取ってウルウルしまいました。気持ちを伝えてくれてありがとう!笑顔をみせてくれてありがとう!これからも、ナナシスをよろしくお願いします! pic.twitter.com/MbzGn1ndnb
このツイートを見た瞬間泣きそうになった。 私の気持ちも少しは伝わったのだろうかと思うとこれからずっと元気に生きていけそうである。ありがとう、だーみな。
ここまで駄文に付き合っていただきありがとうございました。色々書いてきましたが最後はこの一言で終わろうと思います。
全ての出会いに、ありがとう。
Tokyo 7th Sisters ―EP4.0 AXiSに関する考察
さぱちんです。
考察に入る前に少しだけ自分自身のことについて触れておきます。私はナナシスを2014年11月頃から始めました。4Uエピソードあたりからこのコンテンツは他のコンテンツとは少し違うとは感じ始めていましたが、5周年のトレイラーであれをぶち込んで来るのはさすがに度肝を抜かれました。
今回の考察記事はいちナナシスファン(あえてここでは支配人という言葉は使わないでおきます)としてあれこれ考えた上でこれっぽいなと思うものをただ綴ったものなので鵜呑みにせず、こんな考えもあるのか~程度に読んでもらえればと思います。それは違うだろと思ったことについては突っ込んでくれていいです。
それでは本題に移ります。(なんかいろいろ欠けてる気がするので後々加筆、修正していきます)
2019/02/22 トレイラー埋め込み
新章 EPISODE 4.0 AXiS
AXiSとは?
まずはEP4.0で一番の肝となるであろうAXiSについて触れていきます。
AXiSは以下の6人のメンバーから構成される
FUKUOKA-04: 天神ネロ
RYUKYU-02: 比嘉アグリ
EZO-05: 蓬莱タキ
OWARI-01: 志摩サビナ
SENDAI-06: 鹿込オト
OSAKA-03: 帝塚セネカ
以下トレイラーからの抜粋
―享楽の都市
TOKYO-07 かつてその街で 最も輝いた6人の少女たち
伝説のセブンスシスターズ 彼女たちが掲げた 眩し過ぎる”光”は
深い”闇”を産み 今、かつてないほど 禍々しい”呪い”となって 踊り狂う
6つの経済特区からの 最凶の刺客 AXiS セブンスの声を持つ
少女たちが 777☆SISTERSに 襲い掛かる
簡単にまとめるとセブンスシスターズの”光”が産みだした深い”闇”がAXiSである。その”闇”がかつてないほど禍々しい”呪い”となり777☆Sを襲う。AXiSの6人はセブンスの声を持つ。
AXiSのロゴは以下のようなものになっている。
特徴的なところで言えば、777を意識しているであろう数字666と真ん中の獣(オオカミだと推測される)である。
ローマ皇帝ネロ
ここ読むの飛ばしてもいいよ
ツイッターのTLで昨日からかなりの数見かけたのが、AXiSのメンバーの名前はローマ皇帝ネロとその周辺の人から来ているというものである。これに関してAXiSの象徴ともいえるであろう数字666には以下のような話がある。 AXiS🔙SiXA
獣の数字(けもののすうじ)は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている。以下に引用すると、「ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」(13章18節)
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自由主義神学の高等批評による聖書学では、ローマ皇帝ネロを指すという説が最も支持を得ている。即ち、皇帝ネロ(Nero Caesar)のギリシア語表記(Νέρων Καίσαρ, Nerōn Kaisar)をヘブライ文字に置き換え(נרון קסר, Nrwn Ksr)、これを数値化し(ゲマトリア)、その和が「666」になるというもの。ヘブライ文字はギリシア文字のように、それぞれの文字が数値を持っており、これによって数記が可能である。この説は、直前の皇帝崇拝らしき記述とも、意味的に整合する(一説によれば、貨幣経済の比喩ともいわれる)。写本によっては、獣の数字は「666」でなく、「616」と記されているものもある(詳細は後述)。この場合は、ギリシア語風の「ネロン」ではなく、本来のラテン語発音の「ネロ」(נרו קסר Nrw Ksr)と発音を正したものと解釈できる。
引用元:獣の数字 - Wikipedia
Wikipediaから引用してきた文章から見るにAXiSのロゴの獣、そして666という数字から獣の数字を意味していると解釈してよいだろう。AXiSメンバーの名前がローマ皇帝ネロ由来であることは間違いないようだ。
またAXiSメンバーそれぞれを歴史上の人物として追っていくと基本的に互いにうまくいっていないことが分かる。(詳細は省く)これがナナシスのストーリーとどう関係してくるかはわからない。(13話分描くのに仲間割れのAXiS空中分解エンドとか見たくない)
キリスト教とセブンスシスターズ
なんでいきなりキリスト教が出てくんの?と思ったかもしれないが、ここに至ったのにはちゃんとした経緯がある。
まず、EP4.0での主たるテーマになるであろう光と闇に関してである。光と闇は古くから宗教との結びつきが強い。”光と闇の宗教”、と言われて思い浮かぶのは世界最古の宗教といわれているゾロアスター教ではないだろうか。詳細は省くが光明神アフラ=マズダと暗黒神アーリマンが常に敵対するといったようなものである。この最古の宗教であるゾロアスター教はその後の宗教へと影響を与えたと考えられている。それらの宗教にはキリスト教も含まれる。
また、ナナシスのお話ではメインを飾っている”アイドル”の語源は”崇拝の対象”を指し示す言葉が由来である。
これら二つのことを鑑みてもEP4.0と宗教を結びつけて考えるのは間違ってはいないのではないだろうか。
上記を踏まえローマ皇帝ネロに関して何か宗教が絡んだ事件がないか調べていくと以下のようなものを見つけた。
引用元:ネロ
皇帝ネロはローマの大火が起こった後キリスト教徒を迫害したのである。歴史上の話に逸れつつあるのでここでナナシスに話を戻す。このネロの行為をナナシスに置き換えてみると次のように考えることが出来るのではないだろうか…
セブンスシスターズの影響を受け、憧れや希望を抱いた人々。
777☆Sも↑に当てはまる。
ローマの大火
セブンスデビューから電撃引退までの一連の流れではないかと考えられる。
セブンスシスターズがアイドルの既成概念をぶち壊し新たなアイドル像を作り上げた。セブンスシスターズは伝説の国民的アイドルグループだった。
しかし、彼女らは突然表舞台から姿を消しかつてのアイドル全盛期は終焉しアイドル氷河期になってしまった。
もう一つローマ帝国に関してのことを言っておくと、ローマ帝国は多神教であった。これを一般ローマ帝国民として考えるとナナシスの世界では以下のように考えられるのではないか。
一般ローマ帝国民
セブンスが上記ローマの大火を起こすまでは人々は様々なアイドルを推していた。
つまり、一般ローマ帝国民がセブンスの登場によりセブンスだけを推すようになってしまった(キリスト教徒になった)。実際、二代目支配人自体はじめは「セブンスにこだわりすぎて未来が見えてなかった」という発言をしている。HEAVEN'S RAVEの「全部捨てて来れるなら、その手を握り返そうか」という歌詞からもAXiSは一度すべて(ファン、地位等)を失ったアイドルではないだろうか。
ではこの時、セブンス以外の当時活躍していたアイドル達はセブンスに対して憧れや希望といった光を見出しただろうか。いや、憎しみや怒りといった光とは真逆の感情であろう。
これをナナシス版ローマの大火としてまとめると以下のようになる。
既成のアイドル像が存在する→これを壊し新たなアイドル像を作り上げる(当然”以前”のアイドルは居場所がなくなる)→光と闇が産まれる
歴史上で言われているネロがローマの大火を起こしたとかそういうことを省けばローマの大火が起こりネロがキリスト教徒を迫害するようになったという因果関係にはなんの矛盾もない。これはセネカらがAXiSメンバーであることからもそう考えてよいのではないだろうか。(必ずしも歴史上のストーリーに沿っているわけではないという意味です)
ここで少しAXiSの発言について考えてみる。
「全部灰にしちゃるけん」
「セブンスと同じことをしていくで」
という発言からネロはナナシス版ローマの大火を再び起こそうとしているのではないだろうか。EP1.0で二代目支配人は「今」のアイドル像を作り上げるとコニーさんと話している。つまり一度作り上げられた777☆Sというアイドル像をぶち壊してやろうというのがこの発言の真意だろう。
また鹿込オトのゲーム内の発言
「なんで777☆Sのやり方が悪いって定義付けられてるのか、わかってる?」
からも新しいアイドル像を作り出していくというやり方に対しAXiS(AXiSだけじゃないかも?)がよくない感情を持っているのではないだろうか。
ここまでを超簡単にまとめると
セブンスが多神教を一神教にしてしまい、多神教の信者の多くは一神教(セブンス)の信者になってしまった。その結果よくない思いをする者がいた。
光と闇
先ほども触れたがもういちど光と闇を主として触れておきたいと思う。
ナナシスのゲーム内では今までセブンスはただ”光”であったというような描写が多かった。しかし、本当にセブンスは誰にとっても”光”だったのだろうか?そんなはずはあるわけがない。先ほども述べたようにセブンスは自分達がデビューしてからそれまでのアイドル像をぶち壊してきたのである。つまりそれまでのアイドルはもう”以前”のアイドルとなってしまったのだ。セブンスと同時期に活動していたアイドル達から見ればセブンスは”光”ではなく真逆の”闇”のような存在だったのではないだろうか。
光と闇はよく対比として出てくるがそのままの意味だけではなく善と悪の象徴といった側面も持つ。
これまでのナナシスの物語はおそらくは光だけに焦点を当てたものであった。そこに絶対的な悪をもって立ち向かってきた相手はいないはずだ。
しかし、EP4.0では4UやKARAKURIとは違った剥き出しの悪(憎悪、嫉妬、怒り)と対峙していくのではないかと考えられる。EP4.0はAXiSによる復讐の物語、Strike Backであるのだろう。ここでもう一度AXiSのロゴに触れておく。AXiSのロゴのど真ん中にはオオカミであろう獣が描かれている。
キリスト教ではオオカミは邪悪な害獣として扱われることが多く、七つの大罪では「憤怒」を象徴する動物として扱われているようだ。ここで今まで考えてきたことがキレイに繋がったような感じがする。
これから777☆Sはガチギレしてるやべぇ奴らを相手にしていくことになるのかな…
結論
なんかいろいろ書いてたら5000字近い(超えてるらしい)大作が出来上がってしまった。
ここまでの考察を踏まえたうえでAXiSというユニット名(?)について考えてみる。Axisはそのまま訳すと「軸」だとか「中心線」といったような意味である。かつて活躍していたがセブンスの登場によって表舞台から姿を消したアイドル達の中心、と捉えることができるのではないだろうか。また、セブンスが中心で回っていた世界から自分たちが中心になるとも解釈できる。
これらをまとめると、
かつてのアイドルが集められて結成されたAXiSは777☆Sをセブンスシスターズと同じやり方で潰すことが目的でそれはかつての復讐である。777☆Sにとっては正真正銘の悪と初めて対峙することになるのだろう。
という感じ。
ただ、セブンスの声を持つという部分だけはどのように解釈してもよくわからなかった。川崎芽衣子さんがこのようにツイートしているが…
トレイラー中で発表されておりましたが、蓬莱タキ役として出演させていただいております!
大フィーバー〜って言ってる子ですね。
かなり衝撃の展開...そして我々がCVを担当している理由ももちろんありますが...
続報を!お楽しみにっっ!!#ナナシス https://t.co/78web0wfL0
この真相次第ではこの考察はカスってもいないとかになりそうだけど…
まとめ
ここまで長々と書いてきたがナナシスの根底には以下のような思想がある。
この物語は「アイドルの物語」ではなくて、「人間の物語」なんだ
-t7s Longing for summer Again And Again ~ハルカゼ~ t7s Harukaze 公式記録集 P.43
現実の世の中でも光が当たる人間もいればいつまでも光が当たらない人間もいる。そんな時、光が当たらない人間は光が当たった人間を見て闇を産みだす。
現実では当たり前だけど、このような業界では当たり前じゃない、そんなことをやってくれるのではないかと思う。今後の展開が非常に楽しみである。
ここまで駄文に付き合ってくれた方はありがとうございました。歴史をすべてなぞった物語にするとも思えないので歴史を都合よく解釈してしまっている部分もあると思いますが、これが現時点で私がいろいろ調べ行きついた考えです。
本文に書くまでもないなと思ったことを適当に綴っておく。
- コニーさんがトレイラーの最後で支配人の前からいなくなる感じの意味深な発言してたけど、キリスト教の最後の審判みたいな感じでセブンスシスターズ再結成とかあるのかな?
- AXiSはかつて活躍していたアイドル達から集められた。集めたのは天神ネロなのかかつてのアイドルを潰された企業とかなのか。
- セブンスの声を持つ…変声機使ったバ美肉おじさんかな?
以下個人的な感想
5周年にこのようなトレイラーを発表するとは思ってもいなかったわけですが、ナナシスの何たるかを知っていたらこの展開を予想できた人もいるのかなと。最初に見た時は「なんでこんなことやっちゃったの」と思ったけど。ハルカゼ特典の小説を読んだときに「ナナシスらしくないな」と思ってしまったけど、今思えばあれこそがナナシスの本質だったわけだ。